お葬式の種類 家族葬、1日葬、火葬式について
2021/12/22
お葬式には色んな種類があります。
お葬式の種類によって行われる儀式や流れに違いがあります。
上の図でそれらの違いについてご説明申し上げます。
まず、一番上の “直葬” ですが、病院や施設などでお亡くなりになったあと葬儀社などの安置所にご遺体を預かり、火葬当日に火葬場でお見送りをするお葬式です。通常安置所での面会や付添などはできません。宗教者を呼べるのも火葬当日の火葬炉の前で数分間に限られます。お別れの時間もほとんど取れないのであまりおすすめはできません。
次の “火葬式“ は近年行われるようになった形式で、直葬では不可能なお別れの時間を設けたお葬式です。
家族葬の天翔では、安置場所もしくは家族葬専用ホール天翔で少しの時間お別れをしていただけます。
お坊様のお読経やお花を入れてのお別れも可能です。
次の “1日葬“ はお通夜をせずに葬儀式をしっかり行うお葬式です。
昨今の諸事情を鑑み、この1日葬をお考えの方も増えてきました。
葬儀式と告別式を行うことができますが、家族葬より費用は安くすみますが、お通夜は大切なお別れの時間であるので注意が必要です。
“家族葬” は近年最も多くの方が希望されるお葬式の形態です。
ご安置からお通夜、お葬式と告別式を通常通りに執り行うことができ、初七日法要も可能です。
家族葬は、富田林市や河内長野市など南河内のかたにもかなり浸透してきました。
意外なことに、一番下の一般葬と流れは同じですが、親族の席順や焼香の順位、お香典の受付や葬儀後の煩雑さなどは、家族葬ではご心配には及びません。喪主さまの精神的な負担も家族葬の場合はほとんどかかからないでしょう。
本当に故人の事を想い、お別れに参加したい方だけでお葬式ができますので希望される方が多いのも納得できます。
以上をまとめると、
直葬は、最低限のお別れしかしないお葬式。
火葬式は、お別れの時間だけは確保したお葬式。
1日葬は、葬儀式とお別れのみをしっかり行うお葬式。
家族葬は、お通夜から葬儀式、お別れの時間も大切にするお葬式。
一般葬は、一般の会葬者のことも考えて体裁を大事にするお葬式、ということができるでしょう。
家族葬の天翔は、家族葬をメインに直葬も火葬式も1日葬も対応しております。
ご家族さまの気持ちに寄り添って、最適なご提案をさせていただきますので安心してご相談ください。
家族葬の天翔 大西 敬行