家族葬、葬儀費用の見積もりの仕方について 富田林や南河内郡の事情
2021/07/14
葬儀や家族葬を行うのにどれほどのお金を用意すればいいのか?
なかなか日頃馴染みがなく、相場や専門用語がわかりにくい葬儀費用ですが、すこしだけ勉強すれば意外とシンプルです。
まず、葬儀社に支払う葬儀費用と、宗教者への御礼のお金(仏教ではお布施)、あとは行政に支払う火葬費や斎場利用料に分けて考えます。
葬儀社に支払う費用はいわゆる葬儀プランに付随するサービスの対価です。
代表的なのは、病院施設に故人を迎えに行く寝台車、その後の安置料、ドライアイスの代金、お棺代、葬儀式場の使用料、祭壇のお花の飾りの代金、霊柩車、司会者、案内係のスタッフの人件費、葬儀の後の自宅でお骨を祀る祭壇などです。
家族葬の天翔ではほとんどの家族葬プランにこれらは追加費用無くセットされています。
次に宗教者への御礼は、仏教であれば菩提寺があるか?それとも葬儀社からの紹介寺か?宗派や宗旨によってかなり幅があります。
おおよそ、5万円から50万円以上まで葬儀にさいして宗教者に支払う金額が変わります。。。
行政に支払う火葬費は、富田林市民が富田林斎場を利用する場合、火葬費は大人が1万円です。
太子町、河南町、千早赤阪村の方が富田林斎場で火葬すると火葬費は10万円です。
河内長野市の方が河内長野市営斎場で火葬する場合は、2万円(大人)。
大阪狭山市の方が、狭山斎場を利用する場合も2万円です。
このように、葬儀社に支払う葬儀費用と、宗教者の御礼、行政に支払う火葬費を合計したものが葬儀費用の総額になります。
例を上げると、、、
亡くなったのが富田林市民で、天翔の家族葬プラン49を利用して、お坊さんに25万円お布施をしたとすると、
○家族葬プラン49 499,000円
○お布施 250,000円
○火葬費(富田林斎場) 10,000円
合計 759,000円
こうしてみると、葬儀社には50円弱の支払いなのに、総額は75万円を超えてしまいます.
最終的に葬儀費用が高く感じるのは、案外こうゆう事が原因かも知れませんね。